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概要

広報えびな

12月11月10月9月8月7月収穫・出荷ミツバチ放飼マルチ掛け定植育苗7 広報えびな2018年1月1日号海老名のイチゴ まるごと大特集! 作物はマルチ掛けの後に苗を植えるのが一般的ですが、イチゴは逆。先にマルチを掛けると地温が高まりすぐに実を付けてしまうため、タイミングをみて後から掛けるんですよ。 育苗には何種類もの育苗培土にもみ殻の炭などを混ぜた土を使っています。水はけがよく、苗が元気に育ちます。完熟の状態で出荷できるのが特長。とろけるような甘さと芳ほう醇じゅんな香りが自慢の海老名イチゴ。やっぱり一番は市民の方に食べてもらいたいですね。 ランナーから切り離した苗をポットに植え替えます。子苗の一つ一つに肥料や水をあげ、葉かきをして苗を育てます。 ハウスの中の高さ約50㌢の畦あぜに一つ一つ苗を植えます。繊細な根を傷つけないよう丁寧に植えていきます。 開花のタイミングに合わせ、受粉に欠かせない強力な助っ人のミツバチを放ちます。 定植から1カ月後、土の乾燥などを防ぐためにマルチ( シート)で土を覆います。苗の上にかぶせ穴をあけて苗を出します。 定植が一段落すると、県農業技術センターや農協の職員が定期的にハウスを巡回し、生育状況などを確認します。この中で行う「天敵巡回」では、ハダニを退治するため、ハダニの天敵のダニを放って駆除する「天敵農法」のタイミングを確認します。イチゴの生育確認 開花後、約1カ月で実がなり収穫できます。作業は6月頃まで続きます。7月?9月育いく苗び ょう9月定てい植し ょく11月ミツバチ放ほ う飼し10月マルチ掛け11月?6月 収穫・出荷Takei's farmTakei's farm地産地消の一環で行った小学校の「イチゴ給食」の様子