ブックタイトル東京未来大学 通信教育

概要

東京未来大学 通信教育

14 東京未来大学 通信教育課程科学としての「心理」と実践としての「教育」を学び、子どもの発達段階を理解し、受け入れ、支援できるスキルを こども心理学部での学びこども心理学部は、子どもの発達や成長を手助けすることができる「こころの専門家」を育てる学部です。子どもの心を読み取る「心理」を詳しく学んだうえで、それを現場で活かすための「教育」を学び、「理論＋実践」を身につけるためのバラエティに富んだ科目を開講しています。教育以前の大学で中学校教諭免許状を取得しましたが、学生時代に経験した教育実習やボランティア活動で小学生たちに触れ合ううちに、「子どもたちの成長を日々見ることができる」小学生に教える仕事に強い興味をもち、小学校教諭一種免許状を取得しようと決意しました。会社員（26歳）の場合7年間学童保育指導員として働いていますが、5年目を迎えたころから、経験だけでは足りないものを感じ、「このまま子どもと接していていいのか」と自問自答していました。裏付けとなる理論を身につけるためにも、幼稚園教諭一種免許状を取得したいと思いました。学童保育指導員（30歳）の場合幼稚園、小学校での音楽指導に必要な、ピアノ演奏や弾き歌い、音楽の基礎的な理論を習得します。幼稚園や保育園で歌われるあいさつの曲、小学校の共通教材を中心に扱います。個人レッスンの時間を設け、マンツーマンの指導を行います。音楽実技ⅠA児童福祉の理念や法制度、児童と家庭をめぐる諸問題まで幅広く取り上げます。母子保健、非行、障がい児福祉などに携わる際に役立つ、ソーシャルワークの在り方も学習できる授業です。児童虐待については、特に重点を置いて実態や対応を学びます。子ども家庭福祉一生の仕事として教師を選ぶ時、自分はどのような生き方を目指すべきなのか。それを探るため、「教師という存在」や「教職の意義」について考えていきます。1998年の法改正で導入された「教職の意義等に関する科目」に対応したものです。教職論0102