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概要

日赤看護大学案内2018

7本学では、赤十字の理念に基づき、看護の実践と研究に必要な基礎的能力を持ち、人類と国際社会に貢献できる、幅広い教養と豊かな人間性のある人材を育てることを目指しています。そのために、次のような学生を求めています。1. 赤十字理念である人道(Humanity)に共感し、自分も他者も大切にできる人2. 看護学を学ぶために必要な基礎学力を持ち、論理的に考えることができる人3. 感性が豊かで、多様な人とコミュニケーションをとることができる人4. 看護に関する学問・実践の楽しさや深さを発見し、持続的に学ぼうとする意欲を持つ人個別学力試験を課する一般入学者選抜試験、大学入試センター試験を利用する3 種類の一般入学者選抜試験、および3 種類の推薦入学者選抜試験というさまざまな入学者選抜方式を採用し、多様な人材を受け入れることを目指しています。〈一般入学者選抜試験〉リテラシー(読解記述力)と理系科目の基礎学力およびコミュニケーション能力・学ぶ意欲についてバランスが取れた者を選抜します。〈大学入試センター試験利用型入学者選抜試験〉基礎学力を重視して選抜します。試験科目によって3 種類の入学者選抜試験があります。Ⅰ-A:理系の基礎学力を審査Ⅰ-B:リテラシー(読解記述力)の基礎学力を審査Ⅱ:リテラシー(読解記述力)もしくは理系の基礎学力を審査〈推薦入学者選抜試験〉総合的な基礎学力とコミュニケーション能力・学ぶ意欲を有する者を選抜します。本学のカリキュラムは、教育目的・目標の実現を目指して以下の方針でカリキュラムを編成しています。1. 高等学校からの連携教育を図り、看護専門職として基礎的な内容から専門的・応用的な内容へと段階的に学修を積めるように配置するとともに、各段階で常に人道(Humanity)を実現するための看護の原点に立ち返って探求できるらせん型のカリキュラムとする。2. 授業では、それぞれの科目を講義、演習、実習などの多様な学修形態を通じて展開し、グループワーク、発表、討議などの能動的学修を取り入れることで、卒業時到達目標として身につけるべき8つの力を総合的に育成する。3. 学生一人ひとりの個別性をふまえた教育のための少人数による学修を取り入れるとともに、大学での学びを通じて自律性や創造性を発揮できるよう、学生の自己学修を促進する時間割編成と、応用的・発展的な学修を選択的に履修できる科目設定を行う。具体的には、<基礎科目群>と<看護専門科目群>という2つの科目群によって構成し、2つの科目群のバランスを配慮したカリキュラム構造としています。<基礎科目群>は、建学の理念を基盤とした幅広い教養と豊かな人間性のある人材育成を目的とするための科目群です。ここでは、「赤十字」、「人間」、「社会」、「自然と科学」、「情報」、「言葉」、「基礎ゼミ」、「健康」に区分します。<看護専門科目群>は、看護学の専門的知識・技術を基礎から応用へと段階的に学修するための科目群です。ここでは、「看護論」、「看護技術論」、「看護援助論」、「精神保健看護学」、「発達看護学」、「健康レベル別看護学」、「地域・在宅看護学」、「看護管理学・看護教育学」、「応用看護学」、「国際・災害看護学」、「看護学実習」、「研究」に区分します。本学では、次の力を卒業までに身につけることを重視し、厳格な成績評価を行い、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し、学位を授与します。1 ? 6 は基本となり中核となる力であり、7と8 はより発展的な力として設定します。1. 関係を築く力2. 擁護する力3. 実践する力4. 探求する力5. 連携する力6. 成長する力7. 国際貢献する力8. 変化を生み出す力1 ? 8 で身につける具体的な能力はP14 ? 15 に学生のコメントとともに掲載しています。アドミッション・ポリシー 入学者受入方針カリキュラム・ポリシー 教育課程の編成方針ディプロマ・ポリシー 卒業認定・学位授与に関する方針