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概要

日赤看護大学案内2018

5345豊かな国際性を育み災害支援の実践を身につけるカリキュラム世界で活躍できる看護師を育成するため、英語など語学学習の機会があります。また、赤十字の国際的な活動実績を学ぶ「赤十字国際活動論」「国際看護学」など、国際性を育むカリキュラムが充実。災害看護教育にも力を入れ、1年次の必修科目「災害看護論I」では国内外の災害看護の基礎知識を身につけるとともに、住民との地域防災活動など、災害静穏期のフィールドワークを通して自助・共助・公助を学び、自分たちの手で地域を守る術を習得します。病院防災訓練には看護学生が模擬傷病者として参加し、医師・看護師が多職種と連携して傷病者の救護にあたる現場を知ることで、災害看護のあるべき姿を学びます。充実した支援システム授業の質を向上させるために学生による授業評価や、教員とコミュニケーションをはかるオフィスアワーを設けています。クラス担任制により生活面もきめ細かくバックアップします。そのほかに、奨学金制度や健康相談、また提携学生寮など様々な支援システムを用意しています。赤十字関連施設に囲まれた充実した教育環境広尾キャンパス周辺には、医療センター、総合福祉センター、乳児院があり、日常的に赤十字の空気に触れながら看護教育を受けることができます。本学1階には赤十字の看護教育や活動実績を示す展示があり、本学の歴史と理念を普及・啓発しています。図書館の蔵書は約10 万冊です。120 年以上の看護教育の歴史の中で蓄積されてきた図書と国内外の看護系学術雑誌のほか、大学院教育に対応する哲学、心理学、教育学、経営学、国際関係などの専門性の高い図書も揃っています。本学における看護職養成の歴史(1890 年開始)は、日本の看護教育の歴史でもあります。史料室を設けて歴史資料を収集・整理するとともに、研究者や一般の方々の利用やTVドラマの時代考証などの相談にも応じています。近隣には各国大使館、都立図書館、有栖川宮記念公園などがあり、都心にありながら散策や勉学にゆったりとした時間を過ごせます。豊かな国際性と災害看護教育学生サポート教育環境