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概要

日赤看護大学案内2018

※共同災害看護学専攻の紹介はP31になります。 33基礎看護学( 修士課程・博士後期課程) : 看護の本質を探究基礎看護学領域では、看護実践の根底をなしている看護の本質的な側面を探究。大学院では臨床で経験した出来事を振り返り、その意味を問い直すことを土台に、看護哲学、看護倫理など実践的かつ学術的な観点から、看護のケアの発展と価値の創造を目指します。担当教員研究領域高田早苗(教授) 看護哲学、看護倫理、看護理論守田美奈子(教授) 看護哲学、がん看護、遺伝看護川原由佳里(准教授) 看護哲学、看護理論、看護における癒し、看護の歴史吉田みつ子(准教授) 看護倫理、看護技術論、緩和ケア、がん看護精神保健看護学(修士課程・博士後期課程):実践は研究的に、研究は実践的に「実践は研究的に、研究は実践的に」が本研究室のモットーです。精神科関連施設でのフィールドワークを通じて参加観察を行い、ゼミで報告・分析するという方法で質的な研究を行っています。実践の場で問題意識を抱いている方、CNSを目指している方の挑戦をお手伝いできる指導を目標としています。担当教員研究領域小宮敬子(教授) セルフヘルプグループ、精神看護学実習指導、精神看護学における感情の意義鷹野朋実(准教授) 精神保健看護の歴史的変遷、精神科慢性期看護、感情労働堀井湖浪(講師) 精神科看護師の看護実践におけるリフレクション、精神科慢性期看護古城門靖子(講師) リエゾン精神看護、看護師のメンタルヘルスケア国際保健助産学専攻(修士課程)母性看護学(博士後期課程)リプロダクティブ/ライツの概念に基づき、生涯を通じた女性の健康支援に向けて、ケアの質の向上を図るための研究や実践を探究。生命倫理と女性の人権、不妊・出生前診断と生殖医療、助産ケア、母乳育児支援、母子相互作用、更年期女性への支援など、今日的な課題を取り上げて女性や母子・家族の健康を幅広く見つめながら現象に接近し、ケアの質向上と現場改革の方法を学びます。担当教員研究領域井村真澄(教授) 国際的母乳育児支援と教育、助産教育、新生児行動評価、周産期メンタルヘルス、補完代替療法喜多里己(准教授) 助産教育、災害時の助産、分娩期ケア齋藤英子(准教授) NBO(新生児行動観察)と親子支援、母子相互作用、周産期メンタルヘルス、母乳育児支援新田真弓(准教授) 女性の生涯にわたる健康と支援、更年期にある女性の看護千葉邦子(講師) ネガティブサポート、助産師の感性、災害時の助産大塚寛子(講師) 家族看護学、親向けの乳幼児予防接種教育プログラムの開発と評価、性周期におけるセルフケア行動、周産期メンタルヘルス水野真希(講師) 意図しない妊娠をした女性への支援、助産教育成人看護学(修士課程・博士後期課程):成人期のケアを幅広く網羅成人看護学は、個人や家族に対するクリティカル期のケアから慢性期のケアまで、幅広い領域を網羅。疾患をもつ成人期にある人とその家族は、疾患の病期に応じてクリティカル期から慢性期まで、さまざまな時期を体験します。担当教員研究領域本庄恵子(教授) 疾患をもつ人のセルフケア能力を高める看護支援、質問紙の開発、慢性病をもつ人への看護三浦英恵(教授) クリティカルケア看護、循環器看護、集中治療を受けた人の回復を支える看護支援田中孝美(准教授) 慢性疾患患者の看護、慢性閉塞性肺疾患患者の看護に関する研究和田美也子(准教授) 治療期にあるがん患者に関する研究、化学療法を受ける患者の学習支援がん看護学 (修士課程):当事者の視点を大切に患者や家族、看護師の「当事者の視点」における体験に基づき、言語化されにくい臨床の智恵の掘り起こしを大切に、研究・実践を探究。担当教員研究領域守田美奈子(教授) がん患者・家族への支援、遺伝医療における倫理学的問題、看護哲学吉田みつ子(准教授) がん患者・家族への支援、看護師の死生観・看護観、緩和ケアにおける倫理小児看護学(修士課程・博士後期課程):子どもの健康に寄与する健康な状況にある時や、急性期症状、慢性期症状、ターミナル、障がい、在宅などあらゆる状況にある時の子どもの最善の利益を基本にして、子どもと家族へのケアの質向上を追求する実践と研究方法を探究します。また、小児看護専門看護師の教育課程も置き、高度実践看護師の育成も行っています。担当教員研究領域江本リナ(教授) 子どもの療養環境、子どもへの説明、ケアリング川名るり(准教授) 小児看護の実践知、わざの伝達、状況論的アプローチ山内朋子(講師) 発達障害の子どもへの看護、子どものこころのケア老年看護学(修士課程・博士後期課程):高齢者ケアの可能性を学ぶ看護学や他の学問領域の理論をもとに、高齢者の生きてきた過程における個別性や多様性に焦点を当て、生活モデルを通して高齢者ケアの可能性について学びます。また、高齢者の価値観や信念、生活習慣、生活実感に着目し、高齢者がより健康的で充実した生活を送るための看護援助について国内外の理論や文献を中心に探究。担当教員研究領域坂口千鶴(教授) 認知障害のある高齢者への看護、終末期にある高齢者とその家族への看護千葉京子(准教授) 認知症高齢者と家族のケア、若年性認知症者と家族のケア、コミュニケーション地域看護学(修士課程・博士後期課程):地域を単位とした看護・保健のあり方を追求在宅看護や公衆衛生看護を学問的に探究。個人・家族、集団、社会全体のQOL向上に貢献できる高度な人材の育成を目指し、多種多様な地域の課題を解決できる実践的な方策につながる研究テーマを掘り下げ追求します。仲間と議論し、研究する力と実践する力を一緒に高めていきましょう。担当教員研究領域石田千絵(教授) 地域・在宅における看取りや認知症ケア、健康危機管理月野木ルミ(准教授) 循環器疾患・生活習慣病の疫学と予防、健康教育、保健統計吉川悦子(准教授) 産業看護・保健、参加型アプローチを用いた職場環境改善看護教育学(修士課程・博士後期課程):教育を通して、看護の質的向上を目指す基礎教育から継続教育までを網羅し「誰が、誰に、どのような目的で、何を、どのように教えるのか、そのためにはどのような制度・組織・機能が望ましいか」について、看護学と教育学の理論に基づいて探究。看護学の教育・実践の課題解決に向けてチャレンジする意欲ある方の参加を期待しています。担当教員研究領域佐々木幾美(教授) 看護教育評価、看護教育方法、看護教育制度西田朋子(准教授) 現任教育、新人看護職員の支援・育成看護管理学(修士課程・博士後期課程):看護の質を上げる管理手法看護管理学の実践や知識の探究を通して、革新的かつ創造的な看護管理者や看護管理学研究者の育成を目指します。社会の動向に合わせたテーマを取り上げ、主体的な学習により看護管理学の技術・知識を深めます。自己や組織・社会の課題を解決するために一歩踏み出したい方、粘り強く課題の解決に取り組む方を支援します。担当教員研究領域安部陽子(教授) 職場環境前田久美子(准教授) 看護管理者のリーダーシップ、看護管理実践国際・災害看護学(修士課程・博士後期課程):被災地や国際協力の現場で学ぶ赤十字の国内および国際的なネットワークを駆使して、国際看護学と災害看護学の理論と応用を総合的に学べる特徴があります。国内外における救護・救援・開発協力の体験と知識との統合を図るために、国際看護学では異文化交流、災害看護学では被災地における住民とのかかわり等の実践を通して学んでいます。担当教員研究領域浦田喜久子(教授) 災害看護、看護管理亀井縁(講師) 海外駐在員のメンタルヘルスのセルフケア教育プログラム開発織方愛(助教) インドネシアの小児肥満予防根岸京子(助教) 災害中長期における避難所・仮設住宅の看護共通科目(修士課程・博士後期課程):幅広い知識と思考法を身につける看護学は学際的な学問であり、専門教育の基盤としてリベラルアーツ(教養)の重要性が増しています。専門分野に偏ることなく幅広い知識と思考法を身につけるため、研究能力の育成、看護学の探究、赤十字の理念に基づく人道・国際性を身につけることを目的とし、共通科目を設定しています。担当教員研究領域井上明宏(教授) 脳神経系構築の分子機構、光活性化分子を利用した細胞機能の研究井上忠男(教授) 武力紛争時における赤十字の役割と医療要員の行動規範、現代の武力紛争と国際人道法の適用、赤十字の基本原則の意義と課題に関する研究遠藤公久(教授) 対人関係における自己開示の抵抗感の規定要因、がん患者と家族のための心理社会的支援の有為性川﨑修一(教授) 統語論と語用論のインターフェイス逸見功(教授) 生存時間分析および確率過程に関する統計的推測、脳・神経科学のための統計的データ解析山﨑裕二(教授) 生と死の教育、看護とジェンダーの教育史、男性看護師の歴史、看護研究倫理:女性や母子・家族の健康を追求領域・教員紹介