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概要

日赤看護大学案内2018

29● 基礎看護学● 母性看護学● 小児看護学● 成人看護学● 老年看護学● 精神保健看護学● 地域看護学● 国際・災害看護学● 看護教育学● 看護管理学共通科目科目名概 要看護科学特論Ⅰ 科学論、看護論等の変遷を概観し、変化する社会への看護科学の役割および今後の方向性を探求。看護科学特論Ⅱ 哲学や思想の影響を受けて発展してきた看護理論の歴史を概観し、実践の科学としての看護科学の方向性を探求。看護科学特論Ⅲ 実践、管理、教育、研究の場における看護の課題を検討し、その課題に対して博士の学位を有する看護師がもつ責任と機会について考察し、解決策を提言。看護研究特論Ⅰ 修士課程で行った研究方法・研究プロセスを相互に分析・評価し合い、研究方法に関する理解を深める。看護研究特論Ⅱ 看護における研究方法の探求のために国内外の原著論文を精読し、研究全般に関して分析・批評。看護研究特論Ⅲ 修士課程で行った量的研究の方法に関する理解をさらに高めるとともに、批判(クリティーク)する力を養う。看護研究特論Ⅳ 質的な研究アプローチの基盤となる哲学思想と方法論的展開を知ることを通じて、さまざまな研究方法論のもつ価値観や考え方を批判的に吟味し、質的なアプローチを創造的に構成する力を養う。看護研究特論Ⅴ 現象を説明する統計モデルの構成法(モデリング)および、統計ソフトを利用したデータ解析を学ぶ。看護研究特論Ⅵ 看護現象(ストレス・QOL・職務満足・アイデンティティ・不安や抑うつなど)を量的側面から明確化する1つの研究方法として、主に質問紙法を取り上げ、質問紙調査(尺度)の開発に必要な知識と技法を身につける。研究計画書セミナー研究計画書の審査基準を確認し、作成する。他者の研究計画書の発表を聞き討議。概要(入学定員8 名、収容定員24 名)基礎看護学、応用看護学(母性看護学・小児看護学・成人看護学・老年看護学・精神保健看護学・地域看護学・国際・災害看護学)、看護教育学・看護管理学の3分野10 領域。3年以上在学して所定の科目の単位を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、学位論文の審査および最終試験に合格すると、博士(看護学)の学位を取得できます。修士課程で修得した能力を基盤に学識と人間性を養い、看護学の研究者として自立できる力を身につけます。正研究指導教員と副研究指導教員の指導のもと、1・2 年次に研究計画書を書くステップを設け、3 年間で博士(看護学)の学位取得を目指します。博士論文は原著として学術誌に掲載され、学術的に高い評価を得ています。※優れた研究実績をあげた場合は2年で学位を授与することがあります。※博士論文題目一覧はホームページ(https://www.redcross.ac.jp/library/search)をご覧ください。共通● 看護科学特論Ⅰ?Ⅲ● 看護研究特論Ⅰ?Ⅵ● 研究計画書セミナー博士学位論文[1年次]研究計画書提出・審査 [2年次]研究計画書提出・審査[3年次]博士学位論文提出・審査[博士後期課程]看護学専攻深い学識を培い、自立できる看護学研究者を育成します研究生として特定の専門事項について指導教員のもとで研究を行う制度で、修士の学位を有する者あるいは修士の学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者を対象としています。 大学院看護学研究科研究生カリキュラムの特徴● 高度な研究能力育成のために、博士論文作成に向けて必要な理論的知識や  研究方法に関する知識を深く探究する科目を設定する。● 専門分野を横断したより幅広い学際的視点で、自らの研究について精選、  伝達できる能力を養うための科目を設定する。● 専門分野を横断したより幅広い学際的視点で、リーダーシップを発揮できる  能力を養うための科目を設定する。