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概要

日赤看護大学案内2018

28 出産に立ち会う全ての医療者に必須の認定資格で、本学では実践コース在学中に日本周産期・新生児医学会公認の講習会を受講することができます。講習会においてテストに合格すると「専門コース(A)」の認定者となります。母体保護法第15 条に基づき、認定講習会の課程を履修したのち、各都道府県に申請をすることで取得できる資格です。本学は、東京都知事より受胎調節実地指導員認定講習実施施設として認定されています(保健師・看護師・助産師いずれかの免許取得者が対象)。指定した科目を履修し単位を修得することで資格が取得できます。母乳育児を成功させるために必要な、一定水準以上の技術・知識・心構えを持つヘルスケア提供者です。アメリカに本部を置くラクテーション・コンサルタント資格試験評議委員会(I BLCE)が1985 年から毎年1回実施している、全世界共通認定試験に合格することによって資格が得られます。新生児蘇生法専門コース(A) 受胎調節実地指導員国際認定ラクテーション・コンサルタント概要(入学定員15 名、収容定員30 名)入学時に「研究コース」「実践コース」いずれかを選択。研究コースは、世界情勢を見つめ研究的視点をもって、指導的立場となる人材を育成します。実践コースは高度な助産ケアを修得し、所定の単位を修めると助産師国家試験の受験資格を得られます。2 年以上在籍し、所定の科目の単位を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、修士論文あるいは課題研究の審査および最終試験に合格すると、修士(看護学)の学位を取得できます。助産を通した国際貢献を目指し、女性の健康と安全を保証する科学的かつ倫理的なエビデンスと技能を創出します。国際人道法のもと赤十字の活動を学び、グローバルスタンダードに基づく助産や、ウィメンズヘルスの理論と実践を修得し、助産ケアの質の向上に貢献します。両コースともに、在学中に所定の授業の単位修得や特別講習会へ参加することで、以下の資格や証明書を取得できます。● 日本周産期・新生児医学会の新生児蘇生法専門コース(A)● 受胎調節実地指導員● 国際認定ラクテーション・コンサルタント資格取得試験の受験  および継続に必要な継続教育単位証明CERPs共通● 赤十字概論Ⅱ● 看護研究特講● 人間総合講座● 発達と家族の理論● 看護理論● 看護政策論● コンサルテーション論修士学位論文修士課題研究 ● ウィメンズ・ヘルス・プロモーション分野● 国際保健助産分野研究コース (研究者・指導者の育成)● 国際保健助産分野           ● 助産学分野● ウィメンズ・ヘルス・プロモーション分野実践コース (上級実践者の育成)※助産師国家試験受験資格を取得[修士課程]国際保健助産学専攻国際的な視野をもち助産を通じて国際貢献する助産師を育てます※助産師国家試験受験希望者は、修了要件の30単位に加えて助産師資格受験科目(28単位)を別途履修。