ブックタイトルあきる野物語 空色の旅人

ページ
32/38

このページは あきる野物語 空色の旅人 の電子ブックに掲載されている32ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

あきる野物語 空色の旅人

名産品・特産品~自然が育むやさしい味わい~Specialtiesのらぼう菜Norabo Greens2月から4月にかけて収穫されるのらぼう菜は、江戸時代から五日市周辺で栽培されてきた歴史ある野菜です。茎まで柔らかく、くせのない味わいは、おひたしやごまあえ、天ぷらなど、素材を生かしたシンプルな料理で楽しむのがおすすめです。鮎Sweetfish秋川の清流で育った鮎は、川魚独特のくさみがなく身がしまっていて美味と評判です。江戸時代には、そのおいしさから徳川将軍家の御用達にもなっていました。秋川の鮎釣りの解禁は6月。鮎料理は、市内の食事処で味わうことができます。秋川とうもろこし秋川牛Akigawa BeefCorns市役所前の五日市街道沿いに続く畑で採れるとうもろこしは、あきる野の自慢です。秋留台地の土壌は、とうもろこし栽培に適していると言われており、粒が大きくて糖度の高い逸品が育っています。6月から7月にかけて収穫され、ファーマーズセンターで販売されます。自然豊かなあきる野で湧き水を飲み、のびのびと育てられる「秋川牛」。竹内牧場のみで生産される東京都産唯一の黒毛和牛は、幻の高級ブランドとして全国で知られています。松坂牛や米沢牛と同じ元牛を、20か月大切に育て上げた黒毛和牛の肉質は、きめ細やかで柔らかく、脂もさっぱりとした豊かな味わいが特徴です。物産販売所朝露Local products store“Asatsuyu”いろどり屋と朝露では、あきる野市の友好姉妹都市の宮城県栗原市、友好都市の東京都大島町の特産品も取り扱っています。秋川渓谷瀬音の湯の施設内にある物産販売所の「朝露」。地元の朝採り野菜に加え、江戸時代から続く老舗酒造の地酒やこんにゃくなど、地元で作られた品が並びます。朝採り野菜は、毎朝1回の入荷となるため、朝早くから新鮮な野菜を求めて多くの地元客や観光客でにぎわいを見せています。いろどり屋Irodoriya Storeそろあきる野市と檜原村の特産品が揃うセレクトショップで、あきる野商工会が地域ブランド「秋川渓谷物語」として認証した食品等を販売しています。秋川牛がたっぷり入った高級レトルトカレー「秋川牛ビーフカレー」や独特のコクと風味豊かな香りを持つ老舗醤油醸造元の国産大豆を原料とした丸大豆醤油、多摩産材で作った工芸品など、充実の品が並びます。多摩地域で育成し、生産された木材のことを「多摩産材」と呼び、「多摩産材認証協議会」によって認証された「認証材」が住宅建築や家具などに使用されています。また、「多摩産材」を使うことで、森林の間伐が行われ、森林を育てることにもつながります。森を育て、木材を作り、その収益は森を育てる費用に使う、この循環型システムがあきる野の森林の環境を守っています。あきる野市認定B級グルメGrade B gourmetscertified by Akiruno Cityのらぼう菜や地元野菜、高級和牛の秋川牛など、地元食材をふんだんに使った「だんべぇ汁」は、「第2回多摩げた食の祭典大多摩B級グルメ」においてゴールドグランプリを受賞し、あきる野B級グルメの代名詞に。あきる野商工会が考案した、こんにゃくとおからのパティを地元パン屋の天然酵母のバンズで挟んだ「GON8バーガー」も好評を得ています。多摩産材Tama Timber30