ブックタイトルあきる野物語 空色の旅人

ページ
17/38

このページは あきる野物語 空色の旅人 の電子ブックに掲載されている17ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

あきる野物語 空色の旅人

阿伎留神社例大祭(五日市まつり) E- 4Festival of Akiru Shrine平安時代に書かれた『延喜式神名帳』という神社の名簿の中に、武蔵国多磨郡八座の筆頭にあげられるみこしほど有名な古社です。2015年に神輿渡御300年を迎えた、歴史あるお祭りです。まちを練り歩く神輿は、全国でもめずらしい六角形の神輿。神輿の前では露払いとして獅子が舞うのが習わし。百貫を超える本社の六角神輿を担ぐ勇ましい人たちに見物客から声援がはやし上がります。お囃子の軽やかな音色が響く境内や参道、たくさんの露店が並ぶ檜原街道は、行き交う見物客の熱気と笑顔があふれています。祭り日程二宮神社例大祭(生姜まつり)9月8日? 9日正一位岩走神社例大祭9月中旬阿伎留神社例大祭(五日市まつり)9月28日~ 30日小和田花火大会D- 4 E- 4Kowada Fireworks Festival見上げた夜空に輝くのは、大小約250発の花火。山々に轟音を響かせながら、色とりどりの花火が次々と闇夜に大輪の花を咲かせます。その美しさは息を飲むほど。同日に行われるとうろう流しとともに、真夏の夜の幻想的な光の世界に誘われてみませんか。とうろう流しG- 4Toro Nagashi (floating lanterns down a river)ほの暗い夕暮れ時、リバーサイドパーク一の谷で行われる夏の夜の風物詩「とうろう流し」。一つ一つ思いが込められた約800基のとうろうが、秋川の川面をほのかに照らしゆっくりと流れていきます。その心に染みる、はかない美しさに多くの人が魅せられています。お祭りが終わると、秋が一気に深まってきます15